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暴走する資本主義


私たちは「消費者」や「投資家」だけでいられるのではない。日々の生活の糧を得るために汗する「労働者」でもあり、そして、よりよき社会を作っていく責務を担う「市民」でもある。現在進行している超資本主義では、市民が労働者がないがしろにされ、民主主義が機能しなくなっていることが問題である。私たちは、この超資本主義のもたらす社会的な負の面を克服し、民主主義をより強いものにしていかなければならない。個別の企業をやり玉に上げるような運動で満足するのではなく、現在の資本主義のルールそのものを変えていく必要がある。そして「消費者としての私たち」、「投資家としての私たち」の利益が減ずることになろうとも、それを決断していかなければならない。その方法でしか、真の一歩を踏み出すことはできない。

【目次】
序 パラドックス/第1章 「黄金時代」のようなもの/第2章 超資本主義への道/第3章 我々の中にある二面性/第4章 飲み込まれる民主主義/第5章 民主主義とCSR/第6章 超資本主義への処方箋

U理論 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術


未来から現実を創造せよ。人・組織・社会の「在り方」を鋭く問う現代マネジメント最先鋭の「変革と学習の理論」、待望の邦訳。

【目次】
第1部 盲点に突き当たる(火事/Uへの旅/学習と変化の四つの層/組織の複雑さ/社会の変容/哲学的見地/敷居)/第2部 Uの領域に入る(ダウンローディング(Downloading)/観る(Seeing)/感じ取る(Sensing) ほか)/第3部 プレゼンシング-革新的な変化をリードする社会テクノロジー(社会的な場の文法/個人の行動/会話の行動/組織の行動/グローバルなアクション/飛びながら現実を創造する/プレゼンシングの原則と実践)/プレゼンシング実践の学校

出現する未来


未来と出会い、世界-組織-自己を再創造する能力は、いかに育成されるか。「U理論」をキーコンセプトに、「学習する組織」のグル=ピーター・センゲが『The Fifth Discipline』以来久々に放つ画期的新著。

【目次】
第1部 見るということを知る(レクイエム・シナリオ/見るとはどういうことか/全体から見る/心で見る)/第2部 静寂へ(生成の瞬間/出現する理解-U理論/針の穴-手放し、受け入れる)/第3部 自然の力になる(夢の回廊で/大いなる意思/宇宙との対話/リアライジングとシステムの構築)/第4部 未来と出会う(リーダーシップ-人格を磨く/叡智に基づく科学/プレゼンス)


ベンチャー創造の理論と戦略 起業機会探索から資金調達までの実践的方法論


本書は、世界中の数多くのビジネススクールで、ベンチャーに関する講義の基本書として使われており、本書で展開されている起業のアプローチは、すでに世界中の起業家、ベンチャーキャピタリスト、投資家、ビジネススクールの大学院卒業生を成功へと導き、高い評価を受けている。

【目次】
第1部 起業機会/第2部 創業経営者/第3部 必要資源/第4部 ベンチャー企業の財務戦略/第5部 スタートアップおよびその後

いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ 有効需要とイノベーションの経済学


20世紀を代表する経済学の巨人2人。彼らが歩んだ足跡をたどりつつ、その理論に秘められたビジョンを解き明かす。両者を融合した新たな経済理論の可能性とは?そして、「100年に一度の世界経済危機」が深刻化する今、大恐慌の時代を生きた2人が我々に示す指針とは。

【目次】
いまなぜ、ケインズとシュンペーターか?/シュンペーターの処女作/ケインズの処女作/第一次世界大戦がもたらした転機/シュンペーターの主著『経済発展の理論』/ケインズ三部作(1)『貨幣改革論』/ケインズのロシア行/ケインズ三部作(2)『貨幣論』/忘れられた経済学者シュピートホフをめぐって/世界大恐慌の始まりー二人のファースト・リアクション〔ほか〕